み言葉のいづみ
豊かな実を結ぶ信仰
2018-01-01
千代崎 備道
あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。
(ヨハネの福音書十五章8節)
誰でも実を結びたいと願います。仕事をしている人は良い結果を求め、学生は勉強の成果として良い成績を目指します。実り豊かな人生であることを願います。農業をする人は、豊かな収穫があることを期待して種蒔きから始め、水を注ぎ、手入れをして、収穫期に向けて努力を重ねます。不作を願ったり、失敗を求める人はいません。しかし、必ず実を結べるのかと言えば、作物は天候次第です。日照時間や水が不足したり、病気や虫の害もあれば、台風などの災害もあります。旧約聖書の舞台となった古代中近東では干ばつも多く、また収穫期になると敵軍が襲ってきて作物を奪うこともありました。だからこそ、良い収穫となることを切実に願ったのです。
人生における結実、仕事や学業における結実も大切ですが、どれほどの収穫であってもいつかは無くなるものです。しかし、聖書が私たちに教えている結実は、永遠にまで繋がる実です。クリスチャン(キリストの弟子)として期待されている実を結び、その実が天国にまで残る実です。どのような実があり、それはどうしたら結ぶことが出来るのか、今年はご一緒に考え学んでまいりましょう。
イエス様がヨハネ十五章でぶどうの木の譬えを用いて教えられたのは、私たちを含め弟子たちが実を結ぶことを期待してです。この話をされた後、まもなく捕らえられて十字架につけられます。その時、弟子たちは逃げ出してしまうこともイエス様はご存じでした。でも、彼らがいつか豊かな実を結ぶときが来ることを信じ、それだからぶどうの木であるキリストから離れないようにと語られたのです。同じ期待と信頼を、私たちもイエス様から受けているのです。
私たちは、クリスチャンとしての実を結ぶことを期待しているでしょうか。そのためなら努力を惜しまないで、結実を目指しているでしょうか。必要なのは信仰です。自分の力では実を結べないような悪天候でも、様々な試練が襲ってきても、それら全てを用いて良い実を結ばせてくださる天の父を信頼します。また、失敗だらけの私たちを赦し、愛してくださり、取りなしてくださる救い主を信じます。
結実の時期や、結ぶ実の種類は神様がご存じです。私たちは信仰を持って、結実を目指す一年といたしましょう。
人生における結実、仕事や学業における結実も大切ですが、どれほどの収穫であってもいつかは無くなるものです。しかし、聖書が私たちに教えている結実は、永遠にまで繋がる実です。クリスチャン(キリストの弟子)として期待されている実を結び、その実が天国にまで残る実です。どのような実があり、それはどうしたら結ぶことが出来るのか、今年はご一緒に考え学んでまいりましょう。
イエス様がヨハネ十五章でぶどうの木の譬えを用いて教えられたのは、私たちを含め弟子たちが実を結ぶことを期待してです。この話をされた後、まもなく捕らえられて十字架につけられます。その時、弟子たちは逃げ出してしまうこともイエス様はご存じでした。でも、彼らがいつか豊かな実を結ぶときが来ることを信じ、それだからぶどうの木であるキリストから離れないようにと語られたのです。同じ期待と信頼を、私たちもイエス様から受けているのです。
私たちは、クリスチャンとしての実を結ぶことを期待しているでしょうか。そのためなら努力を惜しまないで、結実を目指しているでしょうか。必要なのは信仰です。自分の力では実を結べないような悪天候でも、様々な試練が襲ってきても、それら全てを用いて良い実を結ばせてくださる天の父を信頼します。また、失敗だらけの私たちを赦し、愛してくださり、取りなしてくださる救い主を信じます。
結実の時期や、結ぶ実の種類は神様がご存じです。私たちは信仰を持って、結実を目指す一年といたしましょう。
